こんにちは、日本の心を育む伝統的な発酵食を

美味しく楽しくお伝えしておりますSaori styleです。

 

人生を豊かにする“味覚”を幼少期から意識しよう、

そのために発酵調味料を使うといいですねというお話が前回です。

 

具体的には、離乳後期1歳半〜2歳ごろ、

味付けをし始めるころ

塩・砂糖・醤油の代わりに

塩麹・甘麹(麹の甘酒)・醤油麹などを使うのがおすすめです。

 

 

発酵調味料を使うメリットは、

・塩・醤油・砂糖よりも味わいがまろやかで、

   素材の風味を引き立て、栄養価が高まる

・酵素の力で素材の消化が良くなる

・素材の臭みをとってくれたり、

    苦味や雑味を和らげる効果がある

    また、旨味を引き出すので、

    旨味を感じられる日本人の繊細な味覚も育てることにつながります。

・コウジ菌や酵母、乳酸菌も含まれ、善玉菌を活性化する。

 

 

まさに「味覚」と「腸内細菌」育てを

同時にサポートしてくれるのです。

 

大人も子どもも“腸”の状態が、性格まで影響すると言われます。

発酵食自体が、微生物が調和した状態なので、

小さいうちから取り入れることで、

体健やかな、心穏やかな調和の心も育んでいけるのではないでしょうか。