2回目の今日はパンの材料についてのお話です。
粉ー強力粉が使われるのは小麦粉の成分のたんぱく質の含有量が高く、たんぱく質が圧力を加えることによってグルテンに変わるからですね(前章参考に)
塩 - 塩は味をつけるだけではなくイーストの働きを調整してグルテンを引き締めてくれる役割があります
砂糖 - 砂糖は生地に甘みを加えることは、イーストの栄養分にもなります。焼き色もよくしてくれます
スキムミルク - 脱脂粉乳とも呼ばれているもので牛乳よりも安価でカルシウム含有量も高く保存が利くというメリットがあります。 風味をよくしてくれてふんわりと仕上げてくれます。
卵 - 風味をつけたり、卵黄の中に含まれるレシチンのより老化を遅らせたり、仕上げのツヤだしにも使います。
油脂 - バター、マーガリン、ショートニング、オリーブオイル、サラダオイルなどがあげられます(当サロンではマーガリン、ショートニングは使いません)
風味をつけたり生地の伸びをよくしてくれボリュームあるパンにしてくれます。 また口当たりもよくなります。
イースト(酵母) - パンが膨らんで発酵するのはイーストの働きによるもの。
当サロンの特徴でもある自家製酵母、天然酵母もこの中に含まれます。お話は 次章でゆっくり語ります